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音質、操作性、信頼性のすべてにおいて大きく進化した次世代ミキサー ヤマハ デジタルミキシングコンソール『CLシリーズ』

Mar. 21, 2012

価格と発売日

品名 品番 税込価格(本体価格) 発売日
ヤマハ デジタルミキシングコンソール CL5 オープンプライス 2012年4月
CL3 オープンプライス 2012年7月
CL1 オープンプライス 2012年7月
ヤマハ I/Oラック Rio3224-D オープンプライス 2012年4月
Rio1608-D オープンプライス 2012年7月

CL Series Lineup

写真左からヤマハ デジタルミキシングコンソール『CL5』,『CL3』,『CL1』
※『CL3』,『CL1』のメーターブリッジ「MBCL」はオプション

写真左からヤマハ I/Oラック『Rio3224-D』,『Rio1608-D』

製品の概要

当社は、1987年に初のデジタルミキサー「DMP7」を発売以来、幅広い分野におけるデジタルミキサーの普及を牽引してきました。中でも2001年発売の「PM1D」を筆頭とするコンサート用デジタルミキサーは、ライブサウンドのソリューションを大きく変革し、世界的に高い評価を獲得しています。今年はデジタルミキサー発売25周年にあたり、次の新たなステップへの期待も高まっています。

このたび発売する『CLシリーズ』は、音質・操作性・機能、そして信頼性のすべてにおいて大きく進化した次世代のライブコンサート用デジタルミキサーです。当社独自の「VCMテクノロジー」と「Rupert Neve Designs」のコラボレーションから生まれた高品位エフェクトや、先進の操作体系「Centralogic」をベースにブラッシュアップされた操作性、自由度の高いリモートコントロール機能、本格的なライブレコーディングへの対応など、現場の要求に高いレベルで応えるさまざまな特長を備えています。

主な特長

大きく進化した次世代のライブコンサート用デジタルミキサー

『CLシリーズ』は、現代のミキシングコンソールに求められる姿を新しい視点とテクノロジーで具現化したものです。四半世紀にわたって進化を重ねてきたヤマハデジタルミキサーの歴史と実績に加え、Rupert Neve Designs社によるサウンドプロセシング、Audinate社によるネットワークシステム、Steinberg社によるライブレコーディングソリューションにより、音・操作性・機能という3つの重要な要素のいずれにも妥協しない製品に仕上げました。 『CLシリーズ』には、基本性能は共通ながら入力数とフェーダー構成が異なる3タイプのデジタルミキシングコンソールと、入出力数が異なる2タイプのI/Oラックをラインアップしています。デジタルミキシングコンソールの『CL5』はモノラル72ch入力、『CL3』はモノラル64ch入力、『CL1』はモノラル48ch入力としており、いずれも8ステレオ入力と8つの「Centralogic」のフェーダーを備え、『CL3』『CL1』にはメーターブリッジ「MBCL」もオプションで用意しています。また、I/Oラックには、アナログ32入力/16出力+8ch AES/EBU出力 の『Rio3224-D』と、アナログ16入力/8出力の『Rio1608-D』を用意しています。 これらの接続には、Audinate社が開発し世界的に活用されているネットワークオーディオプロトコル「Dante」を採用しており、低ジッター/低レイテンシーの高い基本性能を確保しながら、目的や規模に合わせて柔軟なシステムを構築できます。

好評の「Centralogic」を核としてさらに磨き上げた操作性

『CLシリーズ』は、アナログミキサーに慣れたオペレーターでもストレスなく使えるユーザーインターフェースとして好評の「Centralogic」を核に、操作性をより一層磨き上げました。大きく傾いたパネル上部から手前にかけて流れるような本体フォルムは、ディスプレイとフェーダーの滑らかな連続性を実現しており、フェーダーそのものも、視認性や触感を高めた新デザインのものを採用しています。また、新搭載の「User Defined Knobs」には任意の可変パラメーターをアサインでき、本番中のスピーディーなオペレーションをサポートします。

ナチュラルかつ音楽的なサウンドと音作りを彩るスタジオ定番のエフェクト群
音質の土台となる入出力部についてパーツ選定から再検証するとともに、設計の各段階でサウンドエンジニアによる「音」としての評価もフィードバックし、ナチュラルかつ音楽的なサウンドを実現しました。加えて自由な音作りのために、内蔵エフェクトをラックマウント感覚で自由に使える「Virtual Rack」に、新たに「Premium Rack」を追加しており、当社独自のモデリング技術「VCMテクノロジー」と、伝統のアナログサウンドを現代に継承し続けるRupert Neve Designs社とのコラボレーションによって生まれた「Portico 5033/5043」をはじめとする6種類のEQ/コンプレッサーを用意しました。レコーディングスタジオの定番として名高いアナログアウトボードによる音作りを、ライブの現場でも実現できます。

目的に合わせて活用できる充実のライブレコーディングソリューション
『CLシリーズ』は、近年のライブの現場で重要になってきているライブレコーディングにおいても、充実したソリューションを備えています。USBメモリーを用いた手軽な2トラックレコーディングから、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と連携した最大64トラックのマルチトラックレコーディングまで幅広く対応します。また、Steinberg社が新たに開発したライブレコーディングに特化したDAWアプリケーション「Nuendo Live」を同梱しており、『CLシリーズ』から「Nuendo Live」のチャンネルネームやマーカー、トランスポートなどをコントロールできるなど、ミキサーとDAWが一体となったライブレコーディングが行えます。

利便性をさらに高める各種アプリケーション
ライブ現場での作業や事前の準備作業の効率を高めるために、各種アプリケーションを用意しています。『CLシリーズ』のワイヤレスコントロールを可能にするiPad用アプリケーション「CL StageMix」をはじめとして、コンソールの各種セットアップをコンピューター上で行える「CL Editor」、当社のデジタルミキサー間でデータ互換を実現する「Yamaha Console File Converter」(CLシリーズ/PM5D/M7CL/LS9に対応)を用意しており、これまで作ってきたミキシングデータを引き続き活用することも可能です。


ヤマハ株式会社 PA事業部 事業部長 小林和徳のコメント
『CLシリーズ』は現在のミキシングコンソールに求められる姿を、新しい視点とテクノロジーで具現化したものです。四半世紀にわたって進化を重ねてきたヤマハデジタルミキサーの歴史に加え、Rupert Neve Designs、Audinate、Steinberg各社とのコラボレーションにより、音・操作性・機能という3つの重要な要素のいずれにも妥協しない製品に仕上げることができたと思っています。この上にユーザーの皆様の経験と創造性を加えていただき、音響の現場に役立てて頂ければ幸いです。

Rupert Neve Design社 Rupert Neve氏のコメント
Rupert Neveサウンドが初めてライブサウンドの世界にもたらされる機会を得たことに、とても興奮しています。『CLシリーズ』に搭載されたPorticoのサウンドは、オリジナルのアナログサウンドと全く区別がつかないくらいに素晴らしいものであると実感しています。これはひとえにヤマハのVCMテクノロジーによるものだと感じています。

Audinate社 CEO Lee Ellison氏のコメント
我々は『CLシリーズ』においてヤマハとコラボレーションできることに非常に大きな喜びを感じています。Danteは『CLシリーズ』やDante Virtual Soundcard、他のDante機器を接続するための柔軟で拡張性の高い、かつ低レイテンシーのネットワークオーディオプロトコルです。『CLシリーズ』におけるAudinateとヤマハの技術的協業により、デジタルサウンドシステムの新しい価値を提供できると信じています。

Steinberg社 Managing Director Andreas Stelling氏のコメント
「Nuendo Live」は使いやすく大変安定したアプリケーションというだけでなく、ヤマハの最新のライブコンソール『CLシリーズ』とのシームレスな統合を実現しています。これはヤマハとスタインバーグの継続的かつ強力な結びつきから生まれた新たな成果に他なりません。

主な仕様

デジタルミキシングコンソール『CL5』『CL3』『CL1』

主要規格
サンプリング周波数 Internal 44.1kHz、48kHz
External 44.1 kHz: +4.1667%, +0.1%, -0.1%, -4.0% ±200ppm
48 kHz: +4.1667%, +0.1%, -0.1%, -4.0% ±200ppm
シグナルディレイ Less than 2.5ms, OMNI IN to OMNI OUT, Fs=48kHz
フェーダー 100mm motorized, Resolution=1024steps, +10dB to -138dB, -∞dB all faders
周波数特性 +0.5, -1.5dB 20Hz-20kHz, refer to +4dBu output @1kHz, OMNI IN to OMNI OUT
全高調波歪率 *3 Less than 0.05% 20Hz-20kHz@+4dBu into 600Ω, OMNI IN to OMNI OUT, Input Gain = Min.
ハム&ノイズレベル *4 -128dBu typ., Equivalent Input Noise, Input Gain=Max. -88dBu, Residual output noise, ST master off
ダイナミックレンジ 112dB typ., DA Converter,108dB typ., OMNI IN to OMNI OUT, Input Gain = Min.
クロストーク(@1kHz) -100dB*1, adjacent OMNI IN/OMNI OUT channels, Input Gain = Min.
寸法&質量 CL5: 1053mm×299mm×667mm, 36kg
CL3: 839mm×299mm *2×667mm, 29kg *2
CL1: 648mm×299mm *2×667mm, 24kg *2
消費電力 CL5/CL3/CL1: 170W, Internal Power Supply CL5/CL3/CL1: 200W, Simultaneous use of Internal PSU and External PW800W
電源条件 AC100V 50/60Hz
動作保証温度 0°C to +40 °C
保存温度 -20°C to +60 °C

*1 クロストークの測定には 22kHz, 30dB/Octのフィルターを用いています。
*2 オプションのメーターブリッジ MBCLは含まれません。
*3 全高調波歪率の測定は80kHz, 18dB/Octのフィルターを用いています。
*4 ハム&ノイズレベルの測定にはA-Weight filterを用いています。

I/Oラック『Rio3224-D』『Rio1608-D』

主要規格
サンプリング周波数 Internal 44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz
External 44.1 kHz: +4.1667%, +0.1%, -0.1%, -4.0% ±200ppm
48 kHz: +4.1667%, +0.1%, -0.1%, -4.0% ±200ppm
88.2 kHz: +4.1667%, +0.1%, -0.1%, -4.0% ±200ppm
96 kHz: +4.1667%, +0.1%, -0.1%, -4.0% ±200ppm
シグナルディレイ Less than 3ms INPUT to OUTPUT, connect with CL5 using Dante, Dante Receive Latency set to 0.25ms (one way), Fs=48kHz
周波数特性 +0.5, -1.5dB 20Hz-20kHz, refer to +4dBu output @1kHz, INPUT to OUTPUT, Fs=44.1kHz, 48kHz +0.5, -1.5dB 20Hz-40kHz, refer to +4dBu output @1kHz, INPUT to OUTPUT, Fs=88.2kHz, 96kHz
全高調波歪率 *3 Less than 0.05% 20Hz-20kHz@+4dBu into 600Ω, Fs=44.1kHz, 48kHz Less than 0.05% 20Hz-40kHz@+4dBu into 600Ω, Fs=88.2kHz, 96kHz INPUT to OUTPUT, Input Gain = Min.
ハム&ノイズレベル *4 -128dBu typ., Equivalent Input Noise, Input Gain=Max. -88dBu, Residual output noise, ST master off
ダイナミックレンジ 112dB typ., DA Converter,108dB typ., OMNI IN to OMNI OUT, Input Gain = Min.
クロストーク(@1kHz) -100dB*1, adjacent INPUT/OUTPUT channels, Input Gain = Min.
寸法&質量 Rio3224-D: 480mm×232mm *2×361.5mm, 12.4kg
Rio1608-D: 480mm×144mm *2×361.5mm, 8.8kg
消費電力 Rio3224-D: 120W
Rio1608-D: 70W
電源条件 AC100V 50/60Hz
動作保証温度 0°C to +40 °C
保存温度 -20°C to +60 °C

*1クロストークの測定には 22kHz, 30dB/Octのフィルターを用いています。
*2ゴム足は含まれません。
*3全高調波歪率の測定は80kHz, 18dB/Octのフィルターを用いています。
*4 ハム&ノイズレベルの測定にはA-Weight filterを用いています。

ヤマハプロオーディオの最新情報はこちら
ヤマハプロオーディオサイト
http://proaudio.yamaha.co.jp

* AppleおよびiPadは、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

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