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シグナルプロセッサー MTX/MRXシリーズとパワーアンプリファイアーXMVシリーズがV3.2へバージョンアップ

Dec, 2017

複雑なシステム制御と大規模入出力が要求されるサウンドシステムをフレキシブルかつシンプルに構築できるシグナルプロセッサー「MRX7-D」、商業空間で要求されるサウンドシステムをシンプルに実現するマトリクスプロセッサー「MTXシリーズ」、そして用途に応じてパワーや入出力フォーマットを8種類のモデルから選択できるパワーアンプリファイアー「XMVシリーズ」が、接続性と拡張性、そして使い勝手をさらに向上しV3.2へとバージョンアップします。

AES67、Dante Device Lockに対応

シグナルプロセッサー「MTX/MRXシリーズ」とパワーアンプリファイアー「XMVシリーズ」のDante搭載モデルがオーディオネットワークの相互接続規格「AES67」に対応します。これにより「AES67」を介して「Ravenna」や「Q-LAN」「Livewire」といったオーディオネットワークへの接続が可能となり、システムの拡張性が高まります。また、第三者によるDante設定変更を防ぐ「Dante Device Lock」にも対応します。ホール設備など、外部オペレーターによる操作や持ち込み機材が想定される環境において、システムのセキュリティを高めることができます。

I/Oラック「Rシリーズ(AD/DA)」「Tio1608-D」をコントロール

MTX/MRXシステムがI/Oラック「Rシリーズ(AD/DA)」「Tio1608-D」のコントロールに対応。ヘッドアンプの設定をプリセットで呼び出したり、デジタルミキサーとI/Oラックを共有活用できます。さらに音声入出力の末端までDanteで接続することで、音声入出力の分散・長距離配置が可能になり、システム設計の柔軟性と運用利便性が高まります。

新機能・新コンポーネントを追加

「MTX/MRXシリーズ」の機能ポテンシャルを拡大する新コンポーネントや設計・施工時間の短縮化を図る機能を追加しました。

例えばフロアごとにサブネットを分けてMTX/MRXシステムを構築した場合でも、それらを一括して管理することができます。その他以下の機能を追加し、システムの設計や施工におけるユーザビリティーの向上を実現しました。

  • 高解像度モニター用表示モード追加(2倍サイズで表示)
  • MRX7-D 新コンポーネント 追加(Audio Detector, Summer)
  • SPライブラリに2モデル追加(VXS1ML / VXS3S)
  • Matrix Out Fader 追加(MTXシリーズ)

ヤマハ株式会社 PAビジネスユニットダイレクター 津川能行のコメント

機器間の接続性と機能連携がますます重要な時代になってまいりました。V3.2は「AES67」対応機器との連携拡大がバージョンアップの中心になります。商業空間で要求される規模や用途、環境に応じたサウンドシステムを柔軟に実現するMTX/MRX/XMVシリーズが、さらにその活躍の場を広げ、お客様のシステム設計の良きツールとなることを願って開発いたしました。

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