【導入事例】BIG TOP 様 / シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツ トーテム 日本公演」 / 東京都他

Japan / Tokyo, Mar 2016

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BIG TOPのエントランスPAをNEXO IDシリーズがクリアなサウンドでサポート

50カ国以上から集結した4,000名のアーティストとスタッフを抱える世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」

これまでに世界6大陸400都市を巡り全世界で1億5千万人以上もの人々を魅了してきた彼らの新作ツアー「ダイハツ トーテム 日本公演」(2017春まで全国で開催中) が2016年2月より東京はお台場からスタートし、初演から1ヶ月で早くも10万人超の来場者を記録する大ヒットとなっているが、その会場となる大規模サーカステント "BIG TOP" のエントランスにNEXOの最新コンパクトスピーカーシステム「IDシリーズ」が採用された。(施工:(株)東京音響通信研究所 様)

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エントランスの内外にそれぞれフルレンジキャビネット「ID24」を4台ずつ設置。本場のサーカスと同様に会場そのものが移動する本ツアーでは、スピーカーは躯体の単管に仮設的にクランプフックする形での運用となるため、クイックリリース式のバトンクランプアクセサリを取り付けることが可能なツアリングタイプをチョイス。また、4パターンから選択できる高域の指向角は特にシャープな" 90°x40°"タイプが採用された。

ハイパワーながら高さ132mmという非常にコンパクトなキャビネットサイズにより、非常に見切れの良い設置となっている。

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システムの駆動にはデジタルTDコントローラー内蔵の4chアンプ「NXAMP4x1」を使用。今回はサブウーファーを用いないシステムのため、プリセットのX-Overは再生周波数の最も低い95Hzが設定され、フルレンジボックスのみで非常に明瞭度の高い場内アナウンスやBGMの再生を実現している。

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また、NXAMPの個別チャンネル毎に自由なプリセット設定が可能な機能を活用し、空きチャンネルには特定のキャビネット用のプロセッシングを行わない "FLAT" モードを設定。NEXO製品以外の運営系スピーカーを駆動するための汎用アンプとしても流用することで、リソースの最大限の有効活用が図られている。

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データ

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