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インパクト株式会社 様 / SRカンパニー / 奈良県

Japan/Nara, Aug 2017

地元奈良県を中心に、テレビ局の公開放送、多種多様なコンサート、企業・団体等のイベント、学術会議、周年事業、伝統行事、祭り、地域興しイベントなど多彩なイベントを年間1,000件以上手がけるSRカンパニー、インパクト株式会社。2017年で創立30周年を迎える同社は、このたび新たにデジタルミキシングコンソール「CL5」を2式導入。導入の経緯について詳しく伺った。

まずはインパクト株式会社様についてお聞かせください。

当社は『人が集うときに求められるノウハウや機材を提供する』ことをコンセプトに、奈良県を中心に年間1,000件以上にもおよぶ多彩なイベントをお手伝いさせていただいております。音響以外にも映像・イベント運営・会場設営や施設管理など様々な業務について豊富な経験がありますので、お客様からのニーズにトータルでお応えできるのが強みです。

今回ご導入いただきました機材、そしてそれをお選びいただいた背景をお教えください。

今回導入した機材はCL5が2式で、Rio3224-D・Rio1608-Dの他にSWP1-8MMFも導入しています。昔からヤマハさんのデジタルミキサーはPM5D・M7CL・LS9など色々と使わせていただいていました。システムのネットワーク化を図るなかでDanteを選ぶこととなり、拡張性を求めて様々なデジタルミキサーを使用していき、はじめにヤマハさんのQL1を導入しました。これはQLシリーズの発売したての頃だったと思います。Danteにも次第に慣れていくなかで、CLシリーズを購入したきっかけはやはりQLシリーズ以上にできることが多いという点があるかと思います。とくにフェーダーバンクを使って自由自在なレイアウトでオペレートすることができるのがCLシリーズの魅力で、乗り込みのオペレーターさんも各々で好みのレイアウトを構築できる。とにかく拡張性・柔軟性に優れていると感じました。

実際にCL5を使っていただいた結果、どのように感じられましたか?

これはCL5というより、その前に買ったQL1の話ですが、まずはこれまで使ってきたミキサーに比べて格段に音が良くなったように思います。同じスピーカーで鳴らしても、あからさまに違うと感じました。またQL1は非常にコンパクトで、これ1台で色々なことができるのが魅力ですが、さらに広いアプリケーションに対応することを考えたときにCL5のサイズ感とキャパシティが必要になります。CL5導入以前ですと、QLがダメならM7CL...といっきにサイズが大きくなってしまっていたので。

また当社の場合、放送局さんとのお仕事もあるのですが、PAからの分岐で音声を渡す際にDanteを使うことでLANケーブル1本で済むのもありがたいですね。今までアナログマルチのボックスからの分岐をやっていたことを思うと、非常に便利になったなと感じます。またQLシリーズをステージボックスとして使えるというのにも驚きました。FOHにCL5を使い、QL1をモニターコンソール兼ステージボックスとして使えるその拡張性はすごいと思います。

それ以外には、Console File Converterがかなり便利だと思いました。M7CLなどはまだ現役で使っていますので、M7CLで作成したデータを変換してCLシリーズで使えるのはありがたいです。さらに、QLシリーズとCLシリーズの間ではコンソールファイルに互換性があるので、Console File Converterすら使用しなくて良いのは楽です。

プラグイン関連はいかがでしょうか?

まずDan Duganオートマチックミキサー、あれは本当に便利です。はじめはきちんと使えているのか少し不安もありましたが、今となっては全くもってそのような不安もなく、安心して使っています。会議やトークショーの現場でよく使用しているのですが、オペレートしつつ録音も気にしつつ…となるとなかなか手が空かないので、オートマチックミキサーがサポートしてくれるのは助かります。しかしこれを使おうとするとGEQラックを消費するので、そういった点ではGEQラックに余裕のあるCLの方がQLに対して優位性がありますね。またプラグイン関連で言うと、よく使うのはCL/QL V4から追加されたマルチバンドコンプレッサーMBC4ですね。

今後に期待する部分、改善点などがありましたらお教えください。

現在CL/QLではShureのワイヤレスマイクをDante経由で監視することができますが、対象となるメーカー・機種をもっと増やしてもらえたら嬉しいです。

今後のインパクト株式会社様の抱負や目標などがありましたら教えてください。

機材面では、スイッチSWP1も導入しましたので、Danteをもっと有効活用してできることの幅を広げていきたいです。Nuendo Liveでのレコーディングも含めて、おいおいフルDanteシステムを構築できるようになれればと考えています。そうしてノウハウを蓄積しながら、これまで以上に仕事の幅を広げていければと思います。

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