プリント

clammbonモメントツアー2017 / コンサート / 愛知県

Japan/Aichi, Oct 2017

“clammbonモメントツアー2017” をDXR10がサポート

2015年には結成20周年を迎え、独自の音楽性にさらに磨きをかける3ピースバンド、クラムボン。
最新作となるミニアルバム『モメントe.p.2』を携えての全国29会場を巡るライブハウスツアー「clammbonモメントツアー2017」にて、ヤマハパワードスピーカーDXR10がフロアモニターとして採用されました。エンジニアをつとめる西川一三さん、メンバーの原田郁子さん(Vo,Pf)、ミトさん(Ba)からそれぞれお話を伺いました。

今回のツアーでDXR10を採用したのはどういった経緯だったのでしょうか。

西川:
クラムボンは数年前からPAシステム一式をバンドとして持っているんです。前回のツアーでは過去使用していたFOH用スピーカーをモニターに流用して、ツアー中同じモニター環境を構築するなど試行錯誤を重ねてはいたのですが、指向性や電源容量のこともあり、今回のツアーではもう少しフットワーク軽くやりたいなと思ってヤマハさんに相談しました。最近のツアーの性質上、ハイエース移動が多くなりますし、機材もコンパクトにおさえたくて。

実際にDXR10を使用してみていかがでしたか?

西川:
今回全会場でDXR10を使用しています。使用上、何も問題ないですね。ちょっとびっくりしたのは、あの口径であれだけローが出るスピーカーって、なかなかないなと。あと普通は自分が満足できる音にするために結構イコライジングするんですけど、あれ、ほとんどしないんですよ。ローが少し多かったので、そこだけほんとに1ポイントないし2ポイント、2デシ切っておしまいみたいな。 ハウリングマージンを稼ごうと思うと、すごいイコライジングをしなきゃいけないものも多い中、これだったら安心して現場で使えると思いました。自分がマイクでしゃべって、CD流してみて「こういう音が鳴っていれば、こういう音が鳴らせる」っていう想像の中、チューニングしていくんですけど、今回のモニタースピーカーはドンピシャにはまって。僕の中では「あ、これはいけるな」って思える音でした。

ミトさん、原田さんはどうでしたか?

ミト:
実は今回のツアーに向けたスタジオリハーサル中にスピーカーを変えたんですね。リハーサル中もいろんな機材を入れ替えながらの試行錯誤ではあるので、最初は何が何に効いているかが分かりにくいものなんですが、このスピーカーは私たちの演奏とか楽器類のなじみがすごくよかったのが印象的でした。

原田:
エンジニアの西川さんと音の環境を整えながら、個々の機材をバージョンアップしていくっていうのはずっと、毎ツアーごとにやっています。でも、モニタースピーカーが変わると、こんなに歌いやすくなるんだっていうのはすごくびっくりしました。いろんな曲調があるから、クラムボンって。すごく歌は小さく歌う場所でも、バンドのサウンドは太くいるという時に、つい潜りがちになって。潜ると自分も聞き取れないから、聞き取れるような歌い方になってしまう。それはたぶん、全体とか表にすごく出ちゃうと思うんです。潜らないって1つテーマとして、マイクにしてもモニターにしても常にあって、余計な力が掛かることがなるべくないようにする。あとは、こうやっていろんなライブハウスに行くと、その場所の環境にすごく影響されてしまって、回り込みだったり、ステージ上の反射とか、いろんな音が常にある中で、どうやって歌を確保するかっていう。今回のスピーカーは負けてないです。負けない環境がようやく整ったかな、という感じですね。

ミト:
あとは私たちシンセベースを使うじゃないですか。やっぱりシンベって支配力がすごいんです。ベースも、レンジが広い音色の使い方をしますし。でもそうした中でも音が潜らない。ある帯域でがっつり出ていても、同じような帯域の部分で、別の音色ですっと入れる。それでいて分離しているのが分かるというのが、今回とても大きいです。

原田:
ライブっていうものが、1本1本生モノで、同じ環境で同じ時間っていうのがないとしたら、どうしても影響を受けるんです。お客さんであったり、天気だったり湿気だったり、いろんなことで。その中で、マイナスにしたくない、プラスの影響はどんどんあっていいんですけど、それでよくないことにはしたくないっていうのがあって。やっぱり音がいいと、いい演奏ができて、いいライブができるっていうすごくシンプルなことを、ずっとクラムボンはツアーごとにやってきている気がします。まず自分たちがいい音だねって、喜んだり感動したりできるっていうのが、すごくありがたいんです。それがそのまま、いいライブにつながればいいなと思っています。このスピーカーがあることでとても助かっています。ありがとうございます。

こちらこそ嬉しいお言葉をありがとうございます。本日はツアー中のお忙しい中ありがとうございました。

clammbon official website
http://www.clammbon.com/

リリース情報
モメントe.p.2
TRP-10009 ¥2,500(tax in)
<箔押し特殊紙ジャケット仕様>

Photos

データ

製品情報 DXR Series

ページトップ

  • 事例
    • 納入事例(国内)